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よく、お母様・お父様から
「うちの子は、こんな状態・こんな状況・こんな特徴なのですが、
こんな子でも大丈夫ですか？」
というお問い合わせをいただきます。
せっかくなので、一つ一つ、お答えしていきたいと思います。
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【生徒】
①小学校から不登校で、たぶん小学校のことも分かっていない中３ですが、高校は行きたいです。
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大事なのは、やりたい気持ちがあるかどうか、高校に行きたい気持ちがあるかどうかです。
もし、行きたいなら、一緒に勉強しましょう。
わからなかったら、わかるところまで戻ればいいし、どこまででも付き合うよ。
分数から教えることも多いです。
You Tubeが見られて、ゲームができるなら、きっと大丈夫。
本が読めるなら、さらに可！
中３までの知識は、どこに行っても、何をしても、必要になってくる。
絶対身につけておいた方がいい。便利だよ。
まだ半年ある。最初は、１日30分でも、1時間でもいい。まず、始めよう。
行ったことのない高い山を登るのに、一人で登り始めると、
迷ったり、時間がかかったり、途中でリタイアすることもあるかも知れないけれど、
ガイドさんと一緒なら、迷うこともないし、ペースメイクもしてくれる。
同じように、高校受験もガイドしながら行くよ。
登校している子が「７合目から登頂」とすると、
小学校から登校していないなら「ふもとから登頂」のコースかもしれない。
でも、不可能ではないし、コツは要るけれど最短ルートで進む道もあるよ。
例えば、中学の数学の教科書を、３年分３冊並べて開いてみると、
似たような単元が学年ごとに入っている。
例えば、『計算方法を学ぶ単元』だと、
中１で「正負の数」「文字と式」、中２で「式の計算」、中３で「多項式の計算」、「平方根」。
短期間で【中学３年間の数学を半年で理解する】ためには、
これらは一緒に学んだ方が、理解が早かったりします。
そして、メンタル。
勉強していないと、「勉強しない癖」がついているから、
新しい「勉強する癖」をつけるためには、倍くらい（60日×２）時間がかかります。
そこさえ乗り越えれば、「歯磨きをするように勉強できる」ようになります。
全力で自分の幸せに向かってほしいから、励まし続けるよ。
ただ、足を出して進めるのは自分しかいないので、
勉強は、しよう（笑）。
どの子も、ありのままで素敵です。
自分に合った道が見つからないなら、一緒につくろう。