小5から中2まで不登校だった男の子。いじめを受け自信喪失、ゲーム中心の生活。
中1夏より指導開始。 自分は顔が悪いから将来結婚もできないし、生きている意味がわからない、との発言があった。繊細で優しい子。「私のまわりの結婚を考えてるお姉さま方は、優しくて、思いやりがあって、少しくらい挫折の経験があって、頭のいい人を探している」と伝えると、「(モテるために)勉強は今から頑張る」とのこと、とても積極的に勉強するようになる。中2夏、模試で学年2番になったのをきっかけに五月雨登校、県立高校から有名私立大学に進学。はじめての彼女と結婚し、子供は2歳になる。
昨年、久しぶりに本人から連絡があった。『同時期に不登校をしていた友達が、最近までそのままずっと家に居たが、ゲームの中の「嫁」を養うため、コンビニでアルバイトを始めた。自分は本物の嫁を養えている。勉強は裏切らない。本当に、本当にやってよかった。みんなに伝えて。先生、頑張って。』とのこと。手伝ってほしいことを伝えるも、「仕事と家のことが忙しい」と断られる(笑)