小1で不登校になった男の子。本人はHSP。隣の席の子が強度ADHD、担任から「お世話係」に任命され、耳元で突然大声を出されたり、たたかれたり、髪の毛を食べられても、担任は「お世話してあげてね」と言うばかりで、助けてくれず我慢を重ねた。
事情を聞いた母が、学校に相談に行くと話すと、「その子は、しょうがないんだから、僕が優しく我慢してあげなくちゃいけないんだから、大丈夫だから。」と泣いて引き留めたが、朝起きられなくなり、学校に行けなくなる。お世話ができなかった自分を責めて泣く。担任からはフォローなし。
小1の秋に知人を介して相談を受ける。比較的女子生徒の多い、ミッション系の私立小学校への編入をすすめ、受験。合格し、小2からは元気に休まず登校している。